このサイトはJavaScriptがオンになっていないと正常に表示されません。
めんどくさい…の気持ちをなくす!オタクグッズをメルカリに出品するときに心がけている8つの習慣 - すずおりデザイン

めんどくさい…の気持ちをなくす!オタクグッズをメルカリに出品するときに心がけている8つの習慣

部屋を片付けたいと思って最近始めたことがあります。それは「昔好きだったジャンルの、大量に集めていたグッズを手放すこと」です。今回はフリマアプリの「メルカリ」を使ってどのように出品しているのか、私が日々心がけていることについてまとめました。

オタクグッズを手放すのって正直めんどくさいし大変な作業

メルカリは以前からもたまに使っていたのですが、商品撮影をしたり商品説明を書いたり、発送しに行ったりと、簡単だけど様々な工程があって結局面倒だなと思っていました。

しかも過去に集めていたグッズはあまりにも多く、クローゼットの半分以上を占めています。アクキー、アクスタ、缶バッジ、ポスター、コラボカフェのコースター、フィギュア、クリアファイル、ぬいぐるみ、食器、文具、雑誌の切り抜き、CD、BD、書籍などなど、当時の私は一体どれだけ見境なく買い込んでいたんだ?と、過去の自分の、モノに対する執着っぷりが顕になる作業でもあり、精神面でも結構疲れるので大変です😓

とはいえ、私は「今現在ハマっている作品のグッズや同人誌をしまうスペースを確保したい!」という明確な目標がありまして、過去のグッズを手放すこと自体はそこまで辛くはありません。問題は「どうすれば無理なく出品作業を継続できるか?」でした。

手放す作業で自分にとってのボトルネックはなにか?

メルカリのアプリ自体は本当にわかりやすくて操作も簡単なのですが、自分が出品作業を継続するモチベーションをいかにして保ち続けられるか、が重要だと思いました。出品するときに私が面倒に感じることを以下に上げてみました。

  • ・一気に出品作業しようとすると疲れる
  • ・キレイに撮影しようとするとセッティングなどの準備が面倒
  • ・商品をまとめて撮影したあとにカメラロールから探すのが手間
  • ・あとでまとめて出品しようとすると全然やる気にならない
  • ・説明のテキストを用意するのが面倒
  • ・価格を決めるのに悩む
  • ・出品してもなかなか売れないといつまでもモノが残り続けて結局片付かないのでストレス

……など、大量のグッズをまとめて出品しようとするから面倒に思ってしまうんだろうと推測しました。そこで、無理なく続けるために『毎日最低1点出品するというルールを決めてみました。出品作業をするときも、なるべく自分が面倒に感じないようにする取り組みについても考えました。

出品する際に心がけている8つのこと

1.出品期間を設ける

すぐ売れていくものもあれば、全然売れないものもあります。早く処分したいなら1週間以内に売れなかったら捨てる、誰かのもとに託したいのなら1ヶ月は様子を見てみる、など自分の気持ちによって期間を短くするか長くするか決めると良いと思います。

1ヶ月経っても売れないなら必要としている人もいないと判断できるので捨てる目安にもなります。

2.商品撮影は好きな番組を見ながらついでに行う

習慣化するときのコツですが、自分の好きな作業と一緒にやると続けやすいです。私の場合は夕飯を食べたあとリビングのテーブルでアニメやユーチューブの動画を見ながら写真撮影をすることにしました。

出品する商品と敷布は予めまとめておき、夕飯の片付けをしたあとにリビングに持ってきて撮影できるように広げます。好きなアニメを流し、敷布を敷き、商品を並べてスマホで撮影。商品の状態さえ分かればいいのでライティングなどはわりと無視してます。影が入り込んでいても商品の状態がきちんと分かれば問題ないので、下手でいいやと思います。

1点だけ撮れればいいので撮影もぱぱっと終わりますし、アニメも見れるし一石二鳥な感じがします。

3.商品説明は必要最低限の情報を書けばいい

この作業も引き続きアニメを見つつやったりしています。長々説明を書くのも時間がかかるので作品名、商品名、キャラクター名などの必要最低限のキーワードさえ入っていれば、あとは探している人が探してくれるのでこだわらずにさっと書いちゃいます。もし商品の状態が悪いならどこが傷んでいるのか、それも最低限の情報を記入すればOK。

他にもよく使う定型文があるならテンプレートを用意しておくのもいいと思います。時間をかけすぎないことが大切です。

4.自分の納得のいく価格設定でいい

定価+送料の価格で始めてみるものもあれば、プレミア価格になっている商品は安すぎない価格設定にしたり、使用感のあるものはかなり安めに設定したりと、値段の付け方はモノによってそれぞれです。自分の納得のいく価格にすればいいと思います。

モノを減らしたい気持ちの方が大きいので、様子を見て値段を下げていくことも多いです。

5.自分が無理なく出品作業を続けられるリズムを作る

2〜4の流れは一気にやるのがポイントで、撮影→説明書き→価格を決めたらすぐ出品しています。毎日続けたいのであれば私のように「夕飯のあとに出品タイムを作る」のは有効な手段だと思います。自分の生活リズムを考慮して作業の時間帯を予め決めてしまうと習慣化しやすいです。毎日最低1つ出品できればOK、のルールは無理がなくすぐ終わるので続けやすいです。

でも体調が悪くて寝込んでしまった日や遅くまで外出した日などは出品できなくても別にいいと思います。できない日があっても全然良くて、そんな日は明日また出品できればOKなわけです。自分が無理なく続けられるリズムを作っていくことが大切です。

6.明日は何を出品するか選んでおく

今日の出品が終わったら、明日はどの商品を出品するか決めておくのがおすすめです。出品し終わってやる気のある状態の方が片付け意識が高まっているので決めやすいからです。「明日はこれを出品すればいい」と迷う時間もないので、決めちゃいましょう。翌日の自分は悩むことなくこれを出品すればいいだけで無駄がないです。

7.売れたら24時間以内に発送する

発送は「らくらくメルカリ便」に設定しています。以前は普通郵便でやっていたんですが、宛名書きが面倒だし郵便局は週末閉まっていて発送できる時間も限られます。

らくらくメルカリ便であれば、メルカリポストのあるコンビニが近くにあるので簡単に発送できて便利です。自分は時間に縛りがない生活をしているので、購入されたら24時間以内に発送するのを心がけています。時間のあるときにしよう、など後回しにするとどんどん面倒になってしまうからです。

在宅ワークをされている方なら休憩がてらコンビニ行けば発送できますし、会社勤めの場合は少しだけ早く家を出て通勤の際にコンビニに立ち寄り発送すればすぐ済みそうですよね。あるいは帰宅時の途中でもいいかもしれないです。

8.梱包資材は余裕を持って準備しておく

発送を24時間以内にするには、家に梱包資材を十分用意しておくのも大切です。梱包作業は10分もあれば終わるものがほとんどなのですが、資材を切らしていると発送も遅れてしまいます

特に使用頻度の高いプチプチ、封筒、段ボール、透明テープ、両面テープは無くなりそうになったら近日中に100円ショップ等に買いにいくように心がけています。

出品する習慣を作ることで確実に手放していける

昔好きだったジャンルのグッズの量がすごくてまだ終わりが見えないですが、毎日コツコツ出品し続けています。部屋を片付けたいならゴミの日に捨てる方が一番簡単ですが、大事にしてきたグッズはなかなかそうもいかないので……なので必要としてくれる人に譲れるメルカリを活用して、今後も片付けをすすめていこうと思います。

すずおり

フリーランスのデザイナー。同人活動で役立つデザインのコツやアイデア、片付けに関するアウトプットを記事にまとめています。

CATEGORY