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作った同人誌の感想を貰うことに固執しすぎない - すずおりデザイン

作った同人誌の感想を貰うことに固執しすぎない

同人誌を作って、読みたいと思ってくれた方が購入してくれて、さらに感想が貰えたら嬉しいですよね。でも本の感想を貰えなくて落ち込んでしまう方も多いかと思います。内容がつまらなかったのかなとか、努力が足りなかったのかなと、自分を責めてしまってはいませんか?感想が貰えず気持ちが落ち込みがちな方に、なるべく気持ちが軽くなる考え方について書きました。

感想を貰うことが目的になっていないか?

自分自身の話をさせてもらうと、私は自分から感想をクレクレしないタイプです(しないというか、気恥ずかしくて言えないだけかもしれません😓)。感想は貰えなくてもしょうがないもの、と思うことにしています。なので貰えないことに対してもあまり気にしないというか、固執していません。あわよくば貰えたらラッキー、くらいの軽い気持ちです。

感想が貰えず卑屈な気持ちになったり、感想をクレクレしてしまうのって、もしかしたら自分でも気付かないうちに「感想を貰うこと=目的」になっていたりするのかもしれません。

感想を貰えるかは受け手次第、自分でコントロールはできない

「せっかく頑張って作ったのに、どうして感想が貰えないの?」と悲観する気持ちも分かります。何ヶ月も掛けて制作したものなら尚更思い入れも強くなります。でも、読み手は本が完成された状態で手にするのでそうした努力の時間って見えないですし、作業進捗を日々ツイッター等でアップしたりしていたとしても、感想がもらえるかは、やっぱり受け手の心持ち次第です。感想は『頑張った見返りに絶対にもらえるもの』ではないので、あまり固執しないほうが心が楽になれる気がします。

感想をもらえるかはあくまで受け手次第で、作り手がコントロールできるものではないと私は思います。

そもそも皆さん、「感想が欲しいから本を作っている」わけではないと思うんです。同人誌を作る時、大抵の方は(そうじゃない方もいるかもしれませんが)、自分の気持ちやありったけの妄想とか、燃えたぎる熱を形にしたいとか、推しに対する大きすぎる感情などが抑えきれず「あ〜これは描くしかない!!」の衝動で作ってしまっているんじゃないでしょうか?作りたいから作っている!

どうして本を作ろうと思い立ったのか、その時の気持ちを思い出してみたら、少し気持ちが軽くなれる気がします。