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同人誌で人の気持ちを動かすのって大変なこと - すずおりデザイン

同人誌で人の気持ちを動かすのって大変なこと

同人誌の感想をもらえないことに悩んでしまう気持ちについての記事です。

辛いことを言ってしまうかもしれませんが、きっと本を読んでくれた人全員が全員、作品に感動するとは限らないと思うんです。この人には刺さったけど、あの人には刺さらなかった、というのは往々にしてあることです。受け取り方って人それぞれなので、感想を送りたくなるほどの衝動にまで至らなかった、のかもしれません(悲しい気持ちにさせてしまったら本当にごめんなさい)

感想を送りたい!と思う側の気持ちになって考えてみると?

感想を書くのって結構な体力がいると思うんです。私も感想を書いて送ることがありますが、すごく長文になってしまうことが多々あります。何度も推敲するのですごく時間もかかってしまいます。では、そんなに時間を掛けてでも感想を送りたくなる作品って、どんなものでしょうか?

私だったら以下のような作品を読んだら思わず感想を書きたくなるかもしれません。皆さんも自分が感想を送る側の気持ちになって想像してみてください。

  • ・自分の見たいシチュエーションを描いてくれていた
  • ・共感できる描写が見られた
  • ・読んで感動した、心が動かされた、泣いた
  • ・理想の推しが描かれていて嬉しい
  • ・作者のことを尊敬している、好きを伝えたい
  • ・この本を生みだしてくれたことに対する感謝を伝えずにはいられない……など

読んで心に響くポイントは人それぞれだと思いますが、気持ちが動かされた時や共感した時、思わず筆を取りたくなるんじゃないでしょうか。

感想を送りたくなるほど人の気持ちを動かすのってものすごく大変ですし、同人誌って誰かのために描くというよりかは「自分のために描く」って感じですよね。自分のために描いたものを受け取る側が必ずしも共感してくれるかは分からないです。感想が貰えないのは「共感してくれた人が少なかったから」なのかもしれません。

逆に考えれば「誰かの読みたいを形にできたら感想は貰える」のかもしれませんね。どうしたら感想がもらえるのかは違う議題になってしまうので、ご要望があればまた別の機会に考えてみたいと思います。